2007年 12月 05日
電車
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本日ちとラッシュアワーの電車に乗らなければいけなかった。
地方在住の方は想像できないような状況なのだが実在する。
「電車という箱に人がどれだけ入れますか?」という試みはいわば、
袋に詰めるだけ詰める詰め放題サービスに挑戦しているようなものなのだ。
しかも、夜なので酒くさいったらありゃしない。
お酒を飲んでいればそういうの気にならないんだけど、今日はシラフ。
正直東京のコレだけは本当にどうしようもないと思う。
地元にいた時はこんな状況はなかったんだけどねえ・・・。
渋谷で山手線に乗って新宿まで行く電車内。
僕は小説(と言っておこうw)を読みながら人に押しつぶされていた。
うんざりしながら、人の波に身を任せていた・・・。
すると、一人の女性が僕にくっついてきた。というか、流されてきたのだろう。
手すりとかにつかまれないポジションだったらしく、電車の揺れに右往左往している。
「ああ・・・ほんとかわいそうに。」と思いながら僕は静観していた。
すると、あるタイミングで僕に正面から抱きつく姿勢になった。
「ちょwwwwwwwwwwwwそれはいくらなんでも密着しすぎwwwwwwwwwww」
っと、さすがに僕も動揺をしてしまう。
もし仮にだ。
僕ら以外の全ての人を背景として・・・空気化されたとしたら。
僕らは人目も気にせずにただ抱き合っているシーンに違いないんだ。
そんな姿を遠目から「あらあら、馬鹿ップルがいるよ。」と冷ややかながら。
どこかでうらやましい目をしながら見つめるに違いない。それぐらい僕らは抱き合っている。
脳内で、クリスマスの曲をかけることにした。
そして脳内妄想で幸せなクリスマスを想像する事にした。
とりあえずこの子の名前はユミということにしておいた。
名前の由来は気にしない方がみんな幸せになれると思う。
そんなユミちゃんと抱き合っていたわけで、ラッシュアワーも結構幸せかもしれない。(〃〃)
ところで、抱き心地論者の僕は女の子のサイズに結構こだわる。
勿論それは口だけであり、あなくろ流の得点で3点以上なら口元は自然に緩んでしまう。
この人はちょっと小さめで身長は160ない。155ぐらいだと思う。
ちょっと小柄過ぎてきっとキスする時にちょっとだけめんどいような気がした。
勿論今からキスするはずもなく、ただ電車に身を任せて新宿まで揺られるだけなのだが。
脳内変換している後にそんな事を考え始めてしまった僕。
まあ、外見的には無味無感な表情で本を左手のみで読んでいる僕。
その左手と僕の胸の間にすっぽりとうずまっている感じで、僕は何ともいえない気分になる。
うーん・・・。
僕のお子さまは結構正直であります。
慌てて小説を読みながら素数について脳内の僕と熱く語ることにした。
コレだけ密着しているとさすがに・・・ばれるかもしれない。
いやまあ不可抗力であるが、危険因子というものは出来るだけ排除したい。
右手、手すりOK
左手、少し上の方で小説をつかんでるOK
これならさすがに痴漢には思われないであろう。
身の潔白をどこか証明できる状況にしつつ、結局の所言い訳をここまで続けていたのだが、
あるいみ抱き心地を楽しんだ10分間であった。
しかし、持っていた小説が「ハルヒの退屈」だったのには絶望した。
地方在住の方は想像できないような状況なのだが実在する。
「電車という箱に人がどれだけ入れますか?」という試みはいわば、
袋に詰めるだけ詰める詰め放題サービスに挑戦しているようなものなのだ。
しかも、夜なので酒くさいったらありゃしない。
お酒を飲んでいればそういうの気にならないんだけど、今日はシラフ。
正直東京のコレだけは本当にどうしようもないと思う。
地元にいた時はこんな状況はなかったんだけどねえ・・・。
渋谷で山手線に乗って新宿まで行く電車内。
僕は小説(と言っておこうw)を読みながら人に押しつぶされていた。
うんざりしながら、人の波に身を任せていた・・・。
すると、一人の女性が僕にくっついてきた。というか、流されてきたのだろう。
手すりとかにつかまれないポジションだったらしく、電車の揺れに右往左往している。
「ああ・・・ほんとかわいそうに。」と思いながら僕は静観していた。
すると、あるタイミングで僕に正面から抱きつく姿勢になった。
「ちょwwwwwwwwwwwwそれはいくらなんでも密着しすぎwwwwwwwwwww」
っと、さすがに僕も動揺をしてしまう。
もし仮にだ。
僕ら以外の全ての人を背景として・・・空気化されたとしたら。
僕らは人目も気にせずにただ抱き合っているシーンに違いないんだ。
そんな姿を遠目から「あらあら、馬鹿ップルがいるよ。」と冷ややかながら。
どこかでうらやましい目をしながら見つめるに違いない。それぐらい僕らは抱き合っている。
脳内で、クリスマスの曲をかけることにした。
そして脳内妄想で幸せなクリスマスを想像する事にした。
とりあえずこの子の名前はユミということにしておいた。
名前の由来は気にしない方がみんな幸せになれると思う。
そんなユミちゃんと抱き合っていたわけで、ラッシュアワーも結構幸せかもしれない。(〃〃)
ところで、抱き心地論者の僕は女の子のサイズに結構こだわる。
勿論それは口だけであり、あなくろ流の得点で3点以上なら口元は自然に緩んでしまう。
この人はちょっと小さめで身長は160ない。155ぐらいだと思う。
ちょっと小柄過ぎてきっとキスする時にちょっとだけめんどいような気がした。
勿論今からキスするはずもなく、ただ電車に身を任せて新宿まで揺られるだけなのだが。
脳内変換している後にそんな事を考え始めてしまった僕。
まあ、外見的には無味無感な表情で本を左手のみで読んでいる僕。
その左手と僕の胸の間にすっぽりとうずまっている感じで、僕は何ともいえない気分になる。
うーん・・・。
僕のお子さまは結構正直であります。
慌てて小説を読みながら素数について脳内の僕と熱く語ることにした。
コレだけ密着しているとさすがに・・・ばれるかもしれない。
いやまあ不可抗力であるが、危険因子というものは出来るだけ排除したい。
右手、手すりOK
左手、少し上の方で小説をつかんでるOK
これならさすがに痴漢には思われないであろう。
身の潔白をどこか証明できる状況にしつつ、結局の所言い訳をここまで続けていたのだが、
あるいみ抱き心地を楽しんだ10分間であった。
しかし、持っていた小説が「ハルヒの退屈」だったのには絶望した。
by yoshio5517
| 2007-12-05 21:53
| 日常日記