2008年 12月 12日
電車2
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で、電車話2。
その日も同じ電車に乗って家に帰っていた。時刻は5時過ぎ。
帰りの電車は絶対に座りたいので、大抵一番前の車両に乗り込んで座るのが僕の日課である。
疲れているのか、帰りの電車内は大抵座れるので寝てしまう場合が多い。
他のお客さんもちらほら寝ている人が目に付く。皆さんご苦労様です。
そんな中、僕の隣の女子も寝ていた。ただ僕のほうに寄りかかって寝ていた。
妙に生々しくて首筋に息がかかるぐらいに寄りかかってきた為、何ともいえない気分にさせられてしまう。
首筋が僕の性感帯?というわけではないと思うんだけど、妙にゾクゾクするぐらい寄りかかられた。
うわぁ~役得キタコレ!と心の中ではおおはしゃぎ。
しかし人というのはその状況が当たり前になるとそれ以上を求めたくなるもの。
欲望とは無限に膨らんでいくわけでもう少し幸せな気分を味わえるんじゃないか?と考え始めた。
とりあえず地面に対し、垂直に座っているけどやや女子よりに寄りかかってみる?
いやいやーそれって対面の人からみたら「こいつ・・・やべえ」って思われるだけだろ?そして至って不自然である。
では、いかに自然に振舞えるか?
この女性が寄りかかって電車で寝るのはごく一般的に普通にありえる話である。
したがって、僕が同じように寄りかかってもこれは普通に起こりえる日常だと思うわけである。
僕もとりあえず寄りかかってみた。
するとまあ、面白い光景になる事に気がついた。
まるで電車内でカップルが頭くっつけながら寄り添いながらイチャイチャしているような光景に見えるんじゃね?
と僕は試してみて気がついた。
非常にやばい人に映っている気がする。コレはやばい。とりあえず退避をしなければいけない!
電車の揺れで起きたフリして、寄っかかっていたことに自分でびっくりするリアクションを取るか?
いや、俺にそんな細かい演技は出来ない。
小学生の時におならをしたやつが「誰だよ?くさいぞ~」と人のせいにする演技並にセンスがない演技をしそうだ。
となると・・・もう引き返せないっ!
確かに俺は寝たふりをしたけれども、実は本当に寝てしまえばコレは事実になり至って日常的であるっ!
と、心の中で思った。とりあえず羊を数えれば良いのか?寝るには。
とか思ったけれど、冷静に考えると疲れているため眼をつぶっていれば5分もしないうちに夢の中へ飛んでいける。
そんな事を思いながら、この女性は全然気にしない感じで爆睡していた。
そして、僕も夢の中へ連れて行かれた。
気がつくと目的駅のアナウンスが流れて慌てて起きた。
隣の女性はもういなかった。僕が寄りかかって寝ていた事についてどう思っていたのか?
そのリアクションをマジ寝していた為見れなかった事がとても惜しい。
しかし、乗り過ごさないで起きれた事に関して僕はやれば出来る子だったのだと自分を褒めてみた。
電車のドアが開き、僕は左に曲がった。そうして階段を下りて改札口に向かう予定であった。
いわゆる習慣であり、いつもと同じ事を繰り返えそうとしているだけの事。
だが左に曲がると階段がなく、ホームの端っこだった。
とりあえず、そのワケを考える事を放棄して、僕は右に向きなおし階段を下りて改札口へ向かった。
改札を降りた後、とりあえずポケットを2、3回漁ってみた。
あたりまえだが、女性の電話番号が書いてある紙切れなど入っていなかった。
そんな仕草を取ってしまった自分が恥ずかしい。そんなある日の出来事。
その日も同じ電車に乗って家に帰っていた。時刻は5時過ぎ。
帰りの電車は絶対に座りたいので、大抵一番前の車両に乗り込んで座るのが僕の日課である。
疲れているのか、帰りの電車内は大抵座れるので寝てしまう場合が多い。
他のお客さんもちらほら寝ている人が目に付く。皆さんご苦労様です。
そんな中、僕の隣の女子も寝ていた。ただ僕のほうに寄りかかって寝ていた。
妙に生々しくて首筋に息がかかるぐらいに寄りかかってきた為、何ともいえない気分にさせられてしまう。
首筋が僕の性感帯?というわけではないと思うんだけど、妙にゾクゾクするぐらい寄りかかられた。
うわぁ~役得キタコレ!と心の中ではおおはしゃぎ。
しかし人というのはその状況が当たり前になるとそれ以上を求めたくなるもの。
欲望とは無限に膨らんでいくわけでもう少し幸せな気分を味わえるんじゃないか?と考え始めた。
とりあえず地面に対し、垂直に座っているけどやや女子よりに寄りかかってみる?
いやいやーそれって対面の人からみたら「こいつ・・・やべえ」って思われるだけだろ?そして至って不自然である。
では、いかに自然に振舞えるか?
この女性が寄りかかって電車で寝るのはごく一般的に普通にありえる話である。
したがって、僕が同じように寄りかかってもこれは普通に起こりえる日常だと思うわけである。
僕もとりあえず寄りかかってみた。
するとまあ、面白い光景になる事に気がついた。
まるで電車内でカップルが頭くっつけながら寄り添いながらイチャイチャしているような光景に見えるんじゃね?
と僕は試してみて気がついた。
非常にやばい人に映っている気がする。コレはやばい。とりあえず退避をしなければいけない!
電車の揺れで起きたフリして、寄っかかっていたことに自分でびっくりするリアクションを取るか?
いや、俺にそんな細かい演技は出来ない。
小学生の時におならをしたやつが「誰だよ?くさいぞ~」と人のせいにする演技並にセンスがない演技をしそうだ。
となると・・・もう引き返せないっ!
確かに俺は寝たふりをしたけれども、実は本当に寝てしまえばコレは事実になり至って日常的であるっ!
と、心の中で思った。とりあえず羊を数えれば良いのか?寝るには。
とか思ったけれど、冷静に考えると疲れているため眼をつぶっていれば5分もしないうちに夢の中へ飛んでいける。
そんな事を思いながら、この女性は全然気にしない感じで爆睡していた。
そして、僕も夢の中へ連れて行かれた。
気がつくと目的駅のアナウンスが流れて慌てて起きた。
隣の女性はもういなかった。僕が寄りかかって寝ていた事についてどう思っていたのか?
そのリアクションをマジ寝していた為見れなかった事がとても惜しい。
しかし、乗り過ごさないで起きれた事に関して僕はやれば出来る子だったのだと自分を褒めてみた。
電車のドアが開き、僕は左に曲がった。そうして階段を下りて改札口に向かう予定であった。
いわゆる習慣であり、いつもと同じ事を繰り返えそうとしているだけの事。
だが左に曲がると階段がなく、ホームの端っこだった。
とりあえず、そのワケを考える事を放棄して、僕は右に向きなおし階段を下りて改札口へ向かった。
改札を降りた後、とりあえずポケットを2、3回漁ってみた。
あたりまえだが、女性の電話番号が書いてある紙切れなど入っていなかった。
そんな仕草を取ってしまった自分が恥ずかしい。そんなある日の出来事。
by yoshio5517
| 2008-12-12 01:12
| 日常日記